デブ

体脂肪が多いとテストステロンは減少する。

では具体的にどれくらいの体脂肪率がいいのか?

15%程度を目安にするといいだろう。

 

ただし数字は結構いいかげんであてにならない、特に市販の物は誤差が多い。

だから見た目で判断するように。

 

鏡の前に立って、上半身を見たときに力を入れなくても腹筋が割れているならテストステロンのために減量する必要はないだろう。

力を入れたら割るものの、脱力状態だと腹筋があまり見えないのなら減量が必要だ。

そして力を入れても全く腹筋が見えない人はとにかく痩せろ。間違いなくデブだ。

 

減量するのなら大体の目安だが、体重を落とすのは多くても1週間で1kgまでにしておくこと。減量は消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすことを続けていくわけだが、この状態の時、脂肪は燃焼されるが筋肉も落ちやすい。

 

だから無理に食事制限してカロリーを減らし過ぎると、筋肉を分解してタンパク質を使おうとする。体からしたら脂肪よりも肥大しすぎた筋肉の方が無駄なものと判断するから、しっかりと高タンパクの食事をして、高負荷の筋トレをすることで脳にこの体は筋肉がないとヤバイと思わせることが必要だ。

 

減量の仕方は数多くあるが、極端なことはしない方がいい。

例えば、食事を抜くやり方や糖質制限(ケトジェニック)などだ。

 

減量に関してはまた別の記事で書こうと思う。

軽く基礎的なことを覚えて、根気よく続ければ誰でも痩せることは可能だ。

 

ということでどんなに筋量が多くても体脂肪が多ければ、テストステロンは減少するということを覚えておいてくれ。