酒=毒

酒は毒だ。

どんな言い訳をしようが、この事実は変わらない。

一滴でも飲めば肝臓は毒が入ってきたと認識して、すぐに解毒をはじめる。

結果少量なら肝臓のおかげで、その毒も最終的には無になる。

しかし解毒できるからといって毒を積極的に摂取するとは馬鹿の極みだ。

 

みたいな感じで罵りたい気持ちはあるが、酒って美味いよな。

俺はテストステロンを意識する前は、毎日浴びるように飲んでいた。

まず350のビールを6本、それからワイン1本もしくはハイボール6杯程度飲んでいた。

もう一度言う、毎日だ。

 

テストステロンは酒を飲み過ぎると著しく低下する。

飲みすぎとはどれくらいかと言うと、体重×1g以上だ。

体重が70kgだとすると、70g、つまり3杯までなら問題ない。

酒には単位があって、1単位が20gだから、その単位を参考にするといい。

 

でも酒飲みならわかると思うが、3杯なんて少なすぎる。

逆にストレスになるから俺は今では付き合い以外で飲むことはなくなった。

 

そのうちまた記事にするが、飲み過ぎるとテストステロンの上昇に必要なタンパク質の吸収阻害、亜鉛やビタミンの消費、睡眠の質の低下が起きる。

睡眠に関しては少量でも質が下がる。

 

酒をやめようと決意しても最初は大変だ。ストレスも感じるだろう。

我慢したまま過ごしていると、少しずつ自分に言い訳しながら飲む理由を探すようになる。

そこを乗り越えられないようならテストステロンを上昇させて、自分を変えようなんて考えるな。凡人らしくそれ相応に生きていけ。

 

ちなみに俺は酒をほとんど飲まなくなってデメリットに感じたことは何もない。

酒なんて飲まなくてもリラックスできるし、毎日飲んでいた頃に比べて確実に人生が楽しい。

アル中予備軍だった俺が言ってるんだ、間違いない。